日本人における牛乳・乳製品の摂取は死亡リスクの低下と関連する(Vol.65 2026.9)

ミルクに関する国内外の最新研究をリポートします

ACADEMIC RESEARCH Update

日本人における牛乳・乳製品の摂取は死亡リスクの低下と関連する

乳製品と死亡リスクの関連を調査した研究は多数ありますが、一貫した結果は得られていません。その理由のひとつに、調査した国や地域で乳製品摂取量に大きな違いがあることが指摘されています。こうした中、欧米に比べて乳製品の摂取量が少ない日本の地域住民を対象に、乳製品と死亡リスクの関連を調査した前向きコホート研究(10 研究、延べ約40 万名) の統合解析がおこなわれ、その結果がInternational journal of epidemiology 誌に掲載されました。この研究では、「日本人の男女とも乳製品の摂取は死亡リスクの低下と関連し、特に牛乳の摂取は脳血管疾患による死亡リスクの低下と関連することが示された」としています。

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