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人間の体は神秘に満ちているといっても過言ではないでしょう。生命体の最小単位である細胞が、人体のいろいろな臓器や器官などの組織や骨・血液をつくり、それぞれの組織は驚くほど緻密に関連し、食べ物から摂取した栄養素で、人は日々活動をしています。その仕組みは、どんなスーパーコンピューターでも真似のできないほど複雑で瞬時に動けるシステムになっています。しかし、私たちは病気になったり、体に異常がないと「からだ」や「食事」「生活習慣」などについて考える機会が少ないのも実態です。
この章では、食生活に関連した体の一般的な常識と、それぞれのライフステージに寄与する牛乳の機能、そして現代人にとって大きな問題となっている生活習慣病について取り上げ解説します。

体の仕組みと栄養・運動・休養

  1. 食べた栄養素は体でどんな働きをするのか
  2. 栄養素はなぜバランス良く摂らなければいけないか
  3. なぜ体は脂肪を蓄えるのか
  4. 骨や筋肉を強くするためには
  5. 朝食が大切といわれるわけは
  6. よく噛むことと体の関係は

ライフステージと牛乳の役割

  1. 乳幼児(0~11カ月)
  2. 幼児期(1~5歳)
  3. 学童期(6~11歳)
  4. 中学・高校生期(12~17歳)
  5. 成人前期(18~29歳)
  6. 成人中期(30~49歳)
  7. 成人後期(50~69歳)
  8. 高齢期(70歳~)

食品としての牛乳の機能性

  1. 牛乳に備わる健康機能

生活習慣病予防と牛乳

  1. 生活習慣病とは
  2. 生活習慣病と牛乳